モデスト (Modesto)
モデストは29度アメリカ合衆国樹木の都市表彰を受けており 、アメリカ合衆国でも最も肥沃な農地に囲まれていて、スタニスラウス郡の農業生産高ではカリフォルニア州全郡のうち6番目になっている. 産品の牛乳、アーモンド、牛肉、鶏肉およびクルミを合わせると、2007年の農業生産で25億ドル近い額となった.
モデストは高い生活費、高い失業率、通勤時間の長さおよび高い犯罪率のために、住み難い場所ワースト10にも入った. 全米保険犯罪局 に拠れば、自動車窃盗の割合が多い.
モデストは元々1870年に設立されたサクラメントとロサンゼルスを繋ぐ鉄道の停車駅であり、カリフォルニア州初期の多くのプロジェクトで出資者となったウィリアム・C・ラルストンに因んだ名前が付けられるはずだった. しかし、ラルストンがこの提案を辞退したので、命名式典に出席していたスペイン語を話す鉄道員がラルストンは「Muy modesto」(大変謙虚だ)と言った. かくして町の名前がモデストになった. この話の真偽はは不明である. なお、モデストの北にはマンテカ(スペイン語でラード)やローダイ("low-die"のようにも聞こえる)、南にはロス・バノス(スペイン語でバスルーム)という都市がある. モデストは人口が1,000人を超えた1884年に市制を布いた. 穀物畑があり、川(洪水期には穀物を出荷できた)や鉄道が近くにあったことで町は大きくなった. 後に前衛の山にダムが造られて灌漑が行われ、野菜畑や果樹が増やされた. 1900年には人口が4,500人となった. 第二次世界大戦の間、軍隊や同盟国のための缶詰食品、粉ミルクおよび卵が提供された. その後の数十年間でモデストの人口は年率2%で増え、1980年に10万人、2001年に20万人を超えた.
市の公式スローガンは「水、富、満足、健康」であり、地元の写真や絵葉書では中心街の大きなアーチにその文字が書かれているのが見える. このスローガンを決めるためのコンクールが行われた. 当初1位になったのは"Nobody's got Modesto's goat"(誰もモデストの羊を獲られない)だったが、2位に入っていた現在のスローガンが最終的勝者になった.
地図 - モデスト (Modesto)
地図
国 - アメリカ合衆国
アメリカ合衆国の国旗 |
アメリカ合衆国(United States of America)の頭文字を取って「U.S.A.」もしくは「USA」、合衆国(United States)の頭文字を取って「U.S.」もしくは「US」、または単にアメリカ(America)とも称される.
通貨 / 言語
ISO | 通貨 | シンボル | 有効数字 |
---|---|---|---|
USD | アメリカ合衆国ドル (United States dollar) | $ | 2 |